
ビューティークレンジングバームは、洗った後スッキリなのにもちもち。
スキンケアをするような洗顔ができると話題です。
そんなビューティークレンジングバームですが、気になる角栓には効果が期待できるのでしょうか?

ビューティークレンジングバームを実際に3ヵ月使った私なりに厳しくチェックしていきます。
まずは、角栓についてや角栓ができてしまう原因について調べてみました。
この記事でわかること
- 角栓の原因と対策
- 角栓を予防する成分
- ビューティークレンジングバームの有効成分の働き
角栓とは何なのでしょうか?
角栓は、あの毛穴に詰まった押すとニュルっと出てくる白いやつですよね?
角栓(かくせん、keratotic plug)とは、皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固、発達したもの。
表面が酸化して黒く見えることがある。
皮脂の分泌が多く、ターンオーバーが早いためか、角栓の成長は夏に早くなる
引用先:ウィキペディア
毛穴に詰まった皮脂、古い角質や汚れなどが毛穴に詰まってしまったもの。
ほっておくと段々大きくなって毛穴を広げてしまい毛穴も目立ってきてしまいます。
毛穴に詰まった角栓が酸化してしまうと黒くなって、毛穴の黒ずみの原因にもなってしまいます。
角栓ができてしまう原因は?
角栓の一番の原因は皮脂の過剰な分泌です。
では、なぜ皮脂の過剰な分泌がおきてしまうのでしょうか?
角栓ができてしまう理由は色々ありますが、一番の原因は「乾燥からくる皮脂の過剰な分泌」です。
それは、ある悪循環からきています。
皮脂が角栓の原因になると気にするあまりに間違ったお肌のケアをしてしまいます。
STEP.1
|
STEP.2
|
STEP.3
|
この悪循環を止めるために大切なこととは…?
角栓を作らないためには保湿が大切
一番大切なことは「お肌への保湿」です。
しっかり保湿することによって角栓の1番の原因の「皮脂の過剰な分泌を抑える」ことができます。
保湿によって肌がやわらかくなり毛穴詰まりを防いで「角栓のできにくい肌」へなります。
角栓を防ぐためには保湿ということで、ビューティークレンジングバームに配合された有効成分をピックアップして調べてみました
角栓を予防する保湿成分
ビューティークレンジングバームの有効成分
- 「セラミド」
➡ 細胞の隙間を埋めて保湿・バリア機能を高める - 「ヒアルロン酸」
➡ 保湿作用・ハリと弾力アップ
❶セラミド
ビューティークレンジングバームには、52種類の美容成分が配合されていますが、その中でも代表的な成分は「セラミド」です。
ひとつひとつの細胞と細胞の間をセメントのように埋めて、つないでいるのがセラミドなどの角層細胞間脂質。
水分を直接つなぎとめ、層状の構造をつくり、細胞の間にすき間をつくらせないことで、肌の内部からの水分蒸散や外部刺激の侵入を防ぎ、角層内部の水分をしっかりと守って潤いを保ちます。
セラミドは、人が持っている保湿成分で肌の表皮である角質層にあります。
お肌の細胞と細胞の隙間にある細胞間脂質の50%を占めているハリ弾力に重要な成分です。
セラミドは、年齢とともに減少してしまいます。
セラミドが不足するとバリア機能を失って刺激を受けやすくなって、水分の保持能力が下がってしまいます。
セラミドの特徴
|
❷ヒアルロン酸
保湿力に優れ肌のハリや弾力を生み出す粘弾性がある成分。
ゼリー状で1グラムあたり6リットルもの水分を保持する保湿力がある。
分子の大きさが違うヒアルロン酸が肌の表面・内側・角質層までしっかり浸透して保湿します。
ヒアルロン酸の特徴
|
良い効果まとめ
- 保湿して角栓の原因・皮脂の過剰分泌を防ぐ
- しっかり保湿して角栓を予防
- 肌細胞のすき間を埋めて保湿力・肌弾力アップ
- ヒアルロン酸は1gあたり6リットルの保湿力
角栓予防ケアをするには
「しっかり保湿する」
「余分な皮脂の分泌を防ぐ」
「毛穴詰まりを防ぎ角栓を防ぐ」
「セラミド」は、肌細胞のすき間を埋めて保湿力・肌弾力・バリア機能を上げて毛穴トラブルを未然に防いでくれることがわかりました。
潤った健やかな肌を手に入れたいという人にはとてもありがたいアイテムです。
また「コラーゲン」は、1gで6リットルの保水力で肌へのハリを支える成分。
しっかり保湿することで毛穴詰まりを防ぎ角栓を予防してくれるんですね。

普段のお肌のお手入れをしながら「角栓を予防する」働きがあるので効果的です。
私が特に感じたのは「使っていく中で毛穴が目立たなくなってきた」こと。
これからも毎日のお手入れが楽しみです。